身体の専門家が解説!
四十肩・五十肩の痛みの
原因から改善まで紹介!

「ある日突然、肩が上がらなくなった」「夜、肩の痛みで目が覚めてしまう」。
そんなつらい症状にお悩みではありませんか?
40代、50代になると多くの人が経験する四十肩・五十肩。
単なる年齢のせいだと諦めて、痛みを我慢し続けるのはとても危険です。
実はその痛み、放置すると可動域の制限が永続的に残ってしまう可能性も指摘されています。
この記事では、四十肩・五十肩の専門家が、そのつらい痛みの原因から、症状が進行するメカニズム、そして一日でも早く快適な日常を取り戻すための正しい対処法まで、わかりやすく解説します。
四十肩・五十肩とは?

四十肩・五十肩は、どちらも医学的には「癒着性肩関節包炎(ゆちゃくせいかたかんせつほうえん)」と呼ばれる同じ疾患です。
主に40代から50代にかけて発症することが多いため、俗にこのように呼ばれています。
その正体は、肩関節を覆っている袋状の組織「関節包」に炎症が起き、その結果として関節包が厚く硬くなり、周囲の組織と癒着してしまう状態です。
この関節包の物理的な変化が、「凍りついたように」肩が動かせなくなるほどの強い痛みと可動域の制限(拘縮)を引き起こします。
四十肩・五十肩の原因
四十肩・五十肩の発症メカニズムは完全には解明されていませんが、複数の要因が複雑に関与していると考えられています。
特に、日常生活に潜む原因を理解することが、適切な対処と予防の第一歩となります。
加齢による組織の変化

産褥期は、ホルモンがジェットコースターのように変動する時期です。
最も基本的なリスク因子は加齢です。
年齢を重ねると、関節包や靭帯、腱といった肩周りの軟部組織が柔軟性を失い、変性していきます。
これにより、組織が炎症や微細な損傷を起こしやすくなり、発症の引き金となります。
長時間のデスクワークと不良姿勢

長時間のデスクワークなどで同じ姿勢を続けることは、肩周りの筋肉に持続的な緊張をもたらします。
特に、猫背や頭部が前に突き出る「スマホ首」のような不良姿勢は、肩関節への負担を増大させ、炎症が起きやすい環境を作り出してしまいます。
これは、当院がターゲットとする日本橋・八重洲エリアのデスクワーカーの方々が抱える、非常に普遍的なリスクです。
運動不足による不動化
肩関節をあまり動かさない生活習慣も、リスクを高める一因です。
肩関節を動かさない状態が続くと、関節包が硬くなりやすく、血行も悪化します。
痛みを感じるために無意識に肩を動かさなくなる「防御的な不動化」も、症状を悪化させる悪循環につながります。
ホルモンバランスの変化
疫学的に40代から60代の女性に多いことから、閉経期前後のエストロゲンといった女性ホルモンの変動が、関節包の炎症や線維化のプロセスに関与している可能性が指摘されています。
四十肩・五十肩に
なりやすい人の特徴
特定の条件や持病がある方は、四十肩・五十肩を発症するリスクが通常より高いことが知られています。
糖尿病や甲状腺疾患などの持病
最も強力な危険因子として知られているのが「糖尿病」です。
糖尿病患者は一般の方に比べて発症するリスクが最大5倍高く、有病率も20%以上に達すると報告されています。
高血糖状態が組織の硬化を招くことが一因と考えられています。
また、甲状腺機能障害(亢進症・低下症)も発症リスクを高めることが知られています。
外傷や手術後の肩の固定
骨折や脱臼、腱板断裂の手術後など、何らかの理由で肩関節を長期間動かさない状態が続くと、関節包が癒着しやすくなり、発症リスクが劇的に高まります。
四十肩・五十肩の症状
四十肩・五十肩は、特徴的な3つの病期(ステージ)を経て進行します。
ご自身の症状がどの段階にあるかを知ることは、適切な対処法を見つける上で非常に重要です。
第1期:炎症期(急性期)
発症から2ヶ月~9ヶ月程度続くこの時期は、「疼痛」が主な症状です。
痛みの特徴
じっとしていてもズキズキと痛む「安静時痛」や、特に睡眠を妨げるほどの激しい「夜間痛」が顕著に現れます。
腕をどの方向に動かしても鋭い痛みを感じます。
可動域
痛みのために腕を動かすのが怖くなり、徐々に肩の動きが制限され始めます。
第2期:拘縮期(凍結期)
4ヶ月~12ヶ月程度続くこの時期は、「拘縮(可動域制限)」が主な症状となります。
痛みの特徴
安静時の痛みや夜間痛は和らぎ、腕を動かせる範囲の限界で鈍い痛みを感じるようになります。
可動域
痛みよりも「肩が固まって動かない」と言う感覚が強くなります。
関節包の癒着が完成し、洗髪や着替え、背中に手を回すといった日常動作が極めて困難になります。
第3期:回復期(解凍期)
数ヶ月から長い場合は2年以上続くこともある最終段階です。
痛みの特徴
痛みは大幅に軽減し、ほとんど消失します。
可動域
固まった関節包の柔軟性が少しずつ戻り、非常にゆっくりとですが、肩の可動域が改善していきます。
四十肩・五十肩を放置するリスク
「四十肩・五十肩は放っておいても自然に治る」と耳にすることがありますが、これは大きな誤解を招く可能性があります。
確かに、時間と共に痛みが和らぐ「自己治癒性」の側面はありますが、そのプロセスは通常1年から3年、あるいはそれ以上と極めて長期にわたります。
最も重要なのは、「治る」と言う言葉が「完全に元通りになる」ことを意味しないと言う事実です。
適切な治療を受けずに放置した場合、多くの人に永続的な可動域制限や慢性的な痛みが残るリスクがあります。
ある研究では、発症から約7年が経過しても、患者の半数に何らかの痛みや可動域制限が残存していたと報告されています。
また、40%の患者が3年以上症状を引きずると言う報告もあります。
早期に専門的な介入を行うことは、このつらい期間を短縮し、症状を軽減させ、そして後遺症のリスクを最小限に抑えるために不可欠なのです。
四十肩・五十肩と
間違えやすい病気
肩の痛みや可動域制限を引き起こす疾患は他にもあります。
特に次の二つは症状が似ているため、正確な鑑別が重要です。
四十肩・五十肩(癒着性肩関節包炎)
主な原因:関節包の炎症・癒着
発症の仕方:徐々に痛みが増し、固まっていく
動きの制限:自分でも動かせないし、他人に動かされても固くて動かない(自動・他動運動ともに制限)
筋力:動かせる範囲内での筋力は比較的保たれる
腱板断裂
主な原因:腱板(筋肉)の断裂
発症の仕方:外傷(急性)または加齢(慢性)
動きの制限:他人に動かせば上がるが、自分では力が入らず上げられないことが多い
筋力:明らかな筋力低下が見られる
石灰沈着性腱板炎
主な原因:腱板への石灰沈着と急な炎症
発症の仕方:ある日突然、激痛で発症する
動きの制限:激痛のため動かせないが、固まっているわけではない
筋力:痛みで力が入らないが、筋力自体は低下していない
こんなお悩みをお持ちの方!
当院へご相談ください!
- 腕を上げると肩に激痛が走る
- 肩の痛みで目が覚める
- 服の着脱や髪を洗う動作がつらい
- 背中に手を回すことができない
- 高い場所の物を取ると肩が痛む
- 以前よりも肩の動きが悪くなった
日本橋八重洲接骨院・整体院の
四十肩・五十肩へのアプローチ
施術方針・ポリシー

当院では四十肩・五十肩の施術において、症状の改善と再発予防を重視しています。
痛みの強い時期は安静にしつつ、ハイボルト療法により痛みの軽減を図ります。
症状が落ち着いてきたらストレッチや体操を取り入れて少しずつ動きを広げていきます。
施術では肩そのものだけでなく、肩甲骨や背中、股関節など身体全体の連動を整え、姿勢を維持するインナーユニットを鍛え正しく使えるように導くことで肩への負担を減します。
また、姿勢や生活習慣の改善、簡単にできるセルフケアもあわせてご案内し、痛みの再発を防ぎながら日常生活の動きを取り戻せるようサポートします。
四十肩・五十肩に対する施術の詳細

当院では、患者さん一人ひとりの症状と原因に合わせたオーダーメイドの施術プランをご提案します。
1.詳細なカウンセリングと原因検査
まずは肩の痛みや可動域の制限、日常生活での姿勢などを詳しくヒアリングし、根本原因を特定します。
筋肉量や筋バランスまで詳細に分析する「原因検査」で、不調の根本を徹底的に見つけ出します。
2.痛みの鎮静(炎症期)
痛みが特に強い炎症期には、「ハイボルテージ」と言う特殊な電気治療器を使用します。
高電圧の電気刺激を痛みの原因となっている深層部へ到達させ、神経の興奮を鎮め、即効性高く痛みを軽減させます。
3.根本改善(拘縮期・回復期)
痛みが落ち着いてきたら、根本原因である身体のゆがみにアプローチします。
国家資格者による専門的な手技で骨格のゆがみを整え、肩関節だけでなく、連動する肩甲骨や背骨の動きを正常化していきます。
4.再発予防と身体づくり
施術で整えた良い状態を維持するために、複合高周波EMS「楽トレ」で深層筋(インナーマッスル)を強化します。
横になっているだけで体幹を支える筋肉を効率的に鍛え、肩に負担のかかりにくい、美しい姿勢の維持をサポートします。
四十肩・五十肩に対する施術金額の
目安・費用例
| 1回目 | 5,700円 |
|---|---|
| 2回目以降 | 5,000円~6,400円 |
四十肩・五十肩への
保険適用について

急な動作や負担によって生じた四十肩・五十肩の急性的な痛みについては、症状の原因や状態によって健康保険が適用される場合があります。
一方で、長期間続く慢性的な肩の痛みや、明らかな外傷がなく、肩関節の可動域制限や身体のゆがみから生じる肩の不調などは、自費施術の対象となります。
ご自身の症状が保険適用の対象となるかご不明な場合は、どうぞお気軽にご相談ください。
専門のスタッフが症状を丁寧に確認し、分かりやすくご説明いたします。
当院の四十肩・五十肩への
おすすめ施術
ハイボルト療法
ハイボルト(高電圧)の周波数を患部に与えることで、炎症を抑え痛みの緩和が期待できます。
軟部組織だけではなく神経の状態を調べる事もできるため、原因を見極める検査として使用することもあります。
即効性があるため、痛みが強いぎっくり腰や筋肉疲労による痛みの緩和などに効果が期待できます。
ポイントで電気を与え、猫背などの姿勢改善を目的として施すこともあります。
※ こちらは保険外施術となります。
経穴(ツボ)へのアプローチ
金属がついたテープを経穴(ツボ)の上に貼り刺激することで、血流を促進し肩こりや腰痛などの症状改善が期待できます。
筋肉に緊張性の痛みがある場合や、テープが貼れないような箇所であっても別の場所からアプローチすることが可能です。
鍼が苦手な方やお子様にもおすすめな施術です。
テーピング
目的別にさまざまなテーピングテープを使い分け施します。
炎症所見の強い部位には固定を目的として施すことで、痛みの軽減、損傷部の回復力促進を目指します。
またスポーツ活動を行う場合は、損傷部の保護とサポートをすることで運動パフォーマンス向上を目指します。
骨格矯正
骨盤のゆがみを整え仙腸関節(骨盤を形成する関節の1つ) の動きを柔らかくします。
身体の中心である骨盤を整えることで腰周りの痛みだけでなく膝・股関節の症状にも効果的が期待できます。
強い力でボキボキと音がなるような施術ではございませんのでご安心ください。
CMC筋膜ストレッチ(リリース)
筋膜とは筋線維を包む膜のことで筋肉全体を覆っています。
筋膜には、痛みを感じる神経が多く存在しているため、シワや突っ張りなどの異常が生じるおと神経が興奮し痛みにつながります。
そのため、CMC筋膜ストレッチ(リリース)ではステンレス製の特殊なブレードを使い皮膚の表面から刺激を与え癒着した筋膜を剥がし柔らかくします。
筋膜の機能を取り戻すことで身体のバランスを整え、「肩こり」や「腰痛」「股関節痛」など様々な不調改善に効果が期待できます。
自律神経調整
ストレスや生活習慣の乱れによって起こる自律神経の不調に対し、身体の内側から整えることを目的とした施術です。
手技による優しい刺激や骨格調整、呼吸のリズムに合わせたアプローチを通じて、交感神経と副交感神経のバランスを整えていきます。
「なんとなく不調」「眠りが浅い」「常に疲れている」など、原因のはっきりしない不調を抱えている方に多く見られる自律神経の乱れ。
これに対して、全身の循環改善や筋緊張の緩和を行い、心身の状態を本来のバランスへと導きます。
リラクゼーション目的でも人気の高い施術です。
猫背矯正
主にストレッチによる改善をメインにし「痛くない矯正」をコンセプトにしています。
筋肉全体の矯正を行うことにより痛みの出づらい姿勢の継続を目指します。
最初の1ヶ月目は週に1回行い、2ヶ月目は2週に1回、3ヶ月目は月に1回を目途に行う3ヶ月スパンを目標に行います。
時短トレーニングEMS
複合高周波EMS機器を用いて、身体の深層にあるインナーマッスルまでしっかりと刺激を届けるトレーニング施術です。
寝たままの状態で筋肉運動を行えるため、運動が苦手な方や体力に自信のない方でも安心して取り組めます。
特に、姿勢を支える体幹筋(腹横筋・多裂筋など)を効率よく鍛えることで、腰痛や肩こりの予防、基礎代謝の向上、再発しにくい身体づくりが期待できます。
リハビリや産後ケアにも活用されています。
肩甲骨はがし
肩や背中のこり・可動域の低下に対して行われる手技療法の1つです。
日常生活やデスクワークなどによって硬くなった肩甲骨周囲の筋肉や筋膜を、丁寧にほぐしながら肩甲骨本来の可動性を取り戻していきます。
固まった肩甲骨を“はがす”ように動かすことで、血流が促進され、肩こりや猫背、巻き肩の改善が期待できます。
姿勢のリセットや上半身の柔軟性向上を目指す方に適した施術です。
温熱療法
外傷や慢性的な痛み、筋肉のこわばりなどに対して、身体を内側から温めることで回復を促す施術です。
ホットパックや遠赤外線機器を使用し、患部やその周囲の組織を穏やかに温めることで血流を改善し、筋緊張を緩和します。
これにより、痛み物質や老廃物の排出が促され、組織の修復をサポートします。
寒さによって症状が悪化しやすい方や、血行不良が関係する症状に適した施術法です。
ご来院から施術までの流れ
ご予約
お電話、LINE、ホットペッパービューティーから、ご都合の良い日時をご予約ください。
受付・カウンセリングシート記入
ご来院後、受付にてカウンセリングシートへのご記入をお願いします。
お悩みの症状について詳しくお聞かせください。
カウンセリング・検査
ご記入いただいた内容をもとに、専門のスタッフが丁寧にお話を伺い、身体の状態を詳しく検査します。
痛みの原因を徹底的に突き止めます。
施術方針のご説明
検査結果に基づき、現在の身体の状態と、最適な施術プラン、料金について分かりやすくご説明します。
ご納得いただいてから施術を開始します。
施術
お一人おひとりの身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術を行います。
四十肩・五十肩の
セルフケア・対処法
専門家の施術と並行してセルフケアを行うことで、回復を早めることができます。
ただし、痛みの強い時期に無理な運動は禁物です。
必ず「痛みのない範囲」で行ってください。
痛みが強い「炎症期」の対処法

安静
無理に動かさず、痛みの出る動作は避けましょう。
積極的なストレッチはこの時期禁忌です。
冷却(アイシング)
ズキズキとした痛みや熱感がある場合は、氷嚢などをタオルで包み、15〜20分程度冷やすと痛みが和らぎます。
温めるのは炎症を助長する可能性があるので避けましょう。
寝る姿勢の工夫
仰向けで寝る際は、痛い方の腕の下にクッションや畳んだバスタオルを置き、腕を少し高くすると楽になります。
横向きの場合は、痛くない方を下にし、胸の前に抱き枕を抱えるようにして痛い腕を支えましょう。
動きが固まる「拘縮期」以降の対処法

温熱療法
痛みが鈍いものに変わり、こわばりが強い場合は、入浴や蒸しタオルで温めると血行が良くなり、筋肉がほぐれやすくなります。
運動前に行うと特に効果的です。
振り子運動(コッドマン体操)
安全な方の手で机などにつき、身体を前に傾けます。
痛い方の腕は力を抜いてだらんと垂らし、身体の揺れを利用して振り子のように優しく前後に振ります。
壁を使った運動
壁に向かって立ち、痛い方の手の指を壁につけます。
尺取り虫のように指を壁に這わせ、痛みのない範囲で少しずつ腕を上げていきます。
四十肩・五十肩の予防法
症状の改善後、再発を防ぐためには日常生活の見直しが不可欠です。
適度な運動とストレッチの習慣化
回復期に行ったストレッチを日常生活に取り入れ、肩関節や肩甲骨の柔軟性を保ちましょう。
特に肩甲骨を寄せたり、上下させたりする運動は、肩のスムーズな動きを保つために重要です。
デスクワーク環境の見直し
モニターの高さ
画面の上端が目線の高さか、やや下になるように調整します。
キーボードとマウス
肘が90度程度に曲がる自然な位置に置きましょう。
休憩
少なくとも1時間に1回は立ち上がり、軽いストレッチで身体をリセットする習慣をつけましょう。
バランスの取れた食事とストレス管理
オメガ3脂肪酸(青魚など)や抗酸化物質(色の濃い野菜や果物)を多く含む食事は、体内の炎症を抑えるのに役立ちます。
また、十分な睡眠と腹式呼吸などのリラクゼーションは、自律神経を整え、筋肉の過度な緊張を和らげます。
よくあるご質問
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四十肩と五十肩の違いは何ですか?
-
呼び方が違うだけで、医学的には同じ「癒着性肩関節包炎」と言う疾患です。
発症する年代に応じて呼び分けられているだけで、症状や原因に違いはありません。
-
どのくらいで治りますか?
-
症状の程度や治療内容によりますが、一般的に数ヶ月から長い方で1〜2年かかることもあります。
放置するとさらに長期化し、後遺症が残るリスクも高まります。
適切な治療を早期に開始することで、回復までの期間を大幅に短縮することが期待できます。
-
痛いときは温めるべき?冷やすべき?
-
痛みの性質によって異なります。
ズキズキと痛み、熱を持っているような「炎症期」は冷やしてください。
痛みが鈍く、動かすとこわばるような「拘縮期」以降は温めるのが効果的です。
使い分けを誤ると症状を悪化させる可能性もあるため、自己判断が難しい場合はご相談ください。
-
痛くても動かした方が良いのでしょうか?
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痛みが非常に強い「炎症期」に無理に動かすのは厳禁です。
炎症を悪化させる可能性があります。
痛みが和らぎ、拘縮がメインになってきたら、痛みのない範囲で少しずつ動かしていくことが回復につながります。
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整形外科と整骨院、どちらに行けば良いですか?
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まずレントゲンなどで骨の異常や石灰沈着の有無を確認したい場合は整形外科の受診が適しています。
一方、整骨院では、筋肉や骨格のバランス、身体の動きといった機能面に着目し、手技や電気治療などを組み合わせて根本原因にアプローチします。
当院では、豊富な経験を持つ国家資格者が、一人ひとりの状態に合わせた最適な施術を提供します。
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注射を打ちましたが、あまり良くなりません。
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ステロイド注射などは炎症期の強い痛みを抑えるのに非常に効果的ですが、関節の動きを固めている拘縮そのものを解消するものではありません。
注射で痛みが和らいだ時期は、リハビリや施術で可動域を改善させる絶好の機会です。
当院ではそうした時期に合わせた施術も得意としています。
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どんな服装で行けば良いですか?着替えは必要ですか?
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段の服装でお越しいただいて問題ありません。
お仕事帰りのスーツ姿の方でも、こちらで施術用のお着替えをご用意しておりますので、ご安心ください。
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施術は痛いですか?
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患者さんのお身体の状態に合わせて、刺激の量を調整しながら施術を行います。
痛みが強い場合は、無理のない範囲で進めますので、ご安心ください。
特にハイボルテージ治療は、電気刺激が苦手な方でも不快感が少なく受けられるのが特徴です。
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予約は必要ですか?
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当院は予約優先制です。
事前にご予約いただくことで、お待たせすることなくスムーズにご案内できます。
お電話、LINE、ホットペッパービューティーにて承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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健康保険は使えますか?
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四十肩・五十肩のような慢性的な症状は、原則として健康保険の適用外となります。
当院では保険の制約にとらわれず、一人ひとりの症状改善に最も効果的な自費施術を提供しております。
当院が所属する
CMCグループについて
痛みのその先へ。
“生活の質”を高める整骨院です
痛みの改善はゴールではなく、“より良い状態”への第一歩です。
当院では、痛みが落ち着いたその先に、「動きやすい」「疲れにくい」といった日常の変化を感じていただけるよう、生活の質を高めるサポートを行っています。
通院のペースや施術内容は、現在の身体の状態や回復の段階に応じて、無理のない形でご提案いたします。
一人ひとりに、最善の選択を
「これって私だけの悩み?」「自分に合う治療法があるのだろうか?」
そんな不安にお応えするために、私たちのグループでは、創業から40年以上にわたる臨床経験の積み重ねに加え、最新の治療技術を取り入れながらアップデートを続けています。
この継続的な取り組みを通じて、患者さん一人ひとりに合った最適な治療をご提案する体制を整えています。
通院時間だけで終わらない
“普段の暮らし”に活かせるサポート
施術を受けている時間そのものだけでなく、それ以外のすべての時間――つまり日常の過ごし方そのものにも注目しています。
姿勢・日常動作・水分の摂り方・呼吸の仕方など、日々の生活の中で実践できるセルフケアの“コツ”をお伝えすることで、改善を早め、痛みの出にくい体を一緒に作っていきます。
日本橋八重洲接骨院・整体院が
選ばれる理由
日本橋駅から徒歩5分の好アクセス!
当院は、日本橋駅B1出口から徒歩5分の場所に位置しています。
東京駅、京橋駅、宝町駅、八町堀駅からも徒歩圏内のアクセスです。
お昼休みやお仕事帰りの時間を有効活用して、無理なくお身体のメンテナンスを続けていただけます。
お着替えもご用意しておりますので、スーツのままでも気軽にお立ち寄りください。
土曜日も16時まで受付OK!
忙しい方でも無理なく通えるよう、土曜日も16時まで受付しています。
お仕事や学校の後でも立ち寄りやすく、急な痛みや不調にも対応できる体制を整えています。
地域の皆さまがいつでも安心して通えるよう、柔軟なスケジュールでサポートいたします。
どんな不調にも対応できる豊富な施術メニュー
肩こりや腰痛などの慢性的な不調から、スポーツ外傷や姿勢のゆがみ、産後の骨盤ケアまで、幅広いお悩みに対応しています。
一人ひとりの症状や身体の状態に合わせて、手技療法・電気施術・姿勢矯正・ストレッチ指導などを組み合わせ、最適な施術プランをご提案。
豊富なメニューと確かな技術で、根本からの改善と再発予防を目指します。
女性の方も安心!女性スタッフも在籍!
「男性スタッフだと少し不安…」と言う方も安心してご来院いただけるよう、女性スタッフが在籍しています。
施術前のカウンセリングやお身体のお悩み相談も、女性ならではの視点で丁寧に対応。
初めての方や産後のケアを受けたい方など、リラックスして施術を受けられる環境を整えています。
監修者情報

カラサワ ショウ
- 役職
- 院長
- 資格
-
- 柔道整復師
- 血液型
- O型
- 趣味
- フットサル/お笑い鑑賞/車
- 出身
- 埼玉県さいたま市
- 得意な施術
- 首痛/腰痛/膝痛/頭痛/姿勢改善/栄養指導
- 施術家としての思い
- 痛めない身体を作り、日本を健康にする!
- 今後の目標
- デスクワーカーの身体の悩みを全て無くす!
経歴
- 2019年
- 埼玉県岩槻の整体院勤務
- 2022年
- 呉竹学園東京医療専門学校卒業
- 2022年
- 町屋中央整骨院勤務
- 2024年
- 年間最優秀スタッフ賞受賞
- 2025年~
- 骨筋lab改め日本橋八重洲接骨院リニューアルオープン院長就任
施術メニュー一覧
MENU
保険施術
整骨院・接骨院では、交通事故のケガや「捻挫」「打撲」「挫傷」の外傷に対して、健康保険を利用して施術を行うことができます。
基本施術
骨格や筋肉のバランスを整え、体内の循環を活発にする整骨医学を元に、全身のバランス調整や自律神経を整える施術になります。
ハイボルト療法
損傷組織が奥深くに広がっている・誘発物質が発生している部位にハイボルト(高電圧)電気を与え、組織の回復を促す施術です。
特殊固定具
骨折や脱臼、重度の捻挫(Ⅱ度以上)に対して、症状が悪化を防ぐため特殊な固定素材を用いて患部を固定する施術になります。
経穴(ツボ)へのアプローチ
金属粒などがついたテープを経穴(ツボ)に貼ることで、点で刺激を与え気血の流れが促進され筋肉を緩めていきます。
テーピング
「痛みの軽減」「ケガの予防」「運動パフォーマンスの向上」などの様々な目的によりテーピングの種類を変えて施術を行います。
骨格矯正
筋緊張や、症状、むくみなどさまざまな症状に対して骨格矯正は有効です。身体全体のバランスをみて少しずつ矯正を行います。
CMC筋膜ストレッチ(リリース)
CMC筋膜ストレッチでは、表面から刺激を送り癒着した筋膜をはがし柔らかくすることで損傷部位などの回復が期待できます。
ドレナージュ
ドレナージュとは、リンパの流れを促す施術で、当院では炭酸ヘッドスパとセルライトカッピングドレナージュを使い分けます。
カッピング
透明なカップを痛む箇所や経穴(ツボ)に当て、皮膚と血管を吸い上げ、血流を促進、老廃物を流す効果が期待できる施術です。
自律神経調整
腸揉みを行い、消化器を刺激することで自律神経のバランス整え、花粉症などの季節の変化による不調の改善を図ります。
O脚矯正
骨盤まわりと下半身の筋肉を緩め血行を促進され、骨盤と下半身のバランスが整い、O脚の改善を図り副次的効果も期待できます。
時短トレーニングEMS
「EMS」を使用し身体の鍛えにくい奥底にある「インナーマッスル」へ電気刺激を直接与えて楽にトレーニングを行っていきます。
産後矯正
当院の産後矯正は、産後の骨盤の緩んだ靭帯が硬くなってしまう前に、骨盤を正しい位置関係に戻し尿漏れや体型の崩れといった産後不調の改善をしていく施術です。
小顔矯正
当院では施術前にフェイシャルケアを行い、固まった表情筋を緩めリンパの流れを促進させ、小顔矯正の効果の向上を目指します。
HOT腸もみ
当院のHOT腸もみでは、「セルライトの分解」「腸の活性化」「姿勢の改善」を目指し岩盤浴や腸もみ、ドレナージュを行います。
IASTM猫背矯正
当院で行うIASTM猫背矯正とは、「筋膜リリース」「肩甲骨はがし」を組み合わせた施術で、根本から姿勢改善が期待できます。
セルライトカッピングドレナージュ
当院が行うセルライトカッピングドレナージュは、セルライトの排出を促せる施術です。スタイルの改善なども期待できます。
肩甲骨はがし
当院で行う肩甲骨はがしは、上半身全体の固まっている筋肉を緩め、肩甲骨を正常な位置に戻す施術となっております。
炭酸ヘッドスパ
当院で行う炭酸ヘッドスパは、リフレッシュだけではなく頭部や顔まわりのツボを刺激し、身体や心の不調の改善を図ります。
温熱療法
当院で行う温熱療法は患部を温めることで血液循環の促進・結合組織の軟化・自然治癒力を高める施術です。
交通事故施術
当院は痛みの早期回復、再発予防のために根本改善を行うことはもちろんのこと、交通事故に対する患者さんの不安な気持ちも取り除きたいと考えております。
労災施術
お勤め先、もしくは通勤中にケガをされた場合は労災保険が適応となります。お勤め先の労災担当者から「柔道整復師用」の労災用紙をもらい、必要事項を記入して当院へお持ちください。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11:00〜20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | - | - |
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〒103-0027
東京都中央区日本橋3丁目5-12
ニュー八重洲ビル1F
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日本橋駅:徒歩5分 / 東京駅:徒歩8分
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無し(近くにコインパーキングあり)
