身体の専門家が解説!
膝の痛みの原因や症状、
改善まで紹介!

「立ち上がる瞬間、膝に鋭い痛みが走る」「階段の上り下りが怖くなった」「長時間歩くと膝がだるく、熱を持つ」…。
多くの日本人が悩まされている膝の痛み。
その原因は多岐にわたり、単なる年齢のせいだと諦めてしまう方も少なくありません。
しかし、その痛みを放置することは、日常生活の質(QOL)を著しく低下させるだけでなく、将来的に歩行が困難になるリスクもはらんでいます。
この記事では、膝の痛みがなぜ起こるのか、その原因から代表的な疾患、そしてご自身でできるセルフケアまでを詳しく解説します。
さらに、つらい痛みを繰り返さないための根本的なアプローチとして、日本橋八重洲接骨院・整体院がどのように膝の痛みに向き合い、改善へと導いていくのか、その施術方針から具体的な内容までを余すところなくご紹介します。
もう膝の痛みで悩まない、快適な毎日を取り戻すための一歩を、ここから踏み出しましょう。
膝の痛みとは?

膝の痛みとは、膝関節やその周辺の組織に何らかの異常が生じ、痛みや腫れ、動かしにくさといった症状が現れる状態を指します。
膝関節は、太ももの骨である「大腿骨」、すねの骨である「脛骨」、そしてお皿の骨である「膝蓋骨」の3つの骨で構成されています。
これらの骨の表面は「関節軟骨」と言う滑らかな組織で覆われており、衝撃を吸収し、関節の動きをスムーズにするクッションの役割を担っています。
さらに、関節の内側と外側には「半月板」と言う軟骨組織があり、クッション機能と関節の安定性を高めています。
また、関節の前後左右は「靭帯」によって強力に補強され、関節を安定させています。
これらの複雑な組織が連携し、私たちは歩く、走る、座る、立つといった日常動作をスムーズに行うことができるのです。
しかし、これらの組織のいずれかに損傷や炎症が起こると、膝の痛みとして現れます。
痛みを感じる場所も、「膝の内側」「膝の外側」「お皿の周り」「膝の裏側」など様々で、痛む場所や状況によって原因は異なります。
膝の痛みの原因
膝の痛みを引き起こす原因は、1つだけとは限りません。
複数の要因が複雑に絡み合って発症することがほとんどです。
ここでは、代表的な原因をいくつかご紹介します。
加齢による組織の変化

年齢を重ねるとともに、私たちの身体には様々な変化が現れます。
膝関節も例外ではありません。
長年にわたって膝を使い続けることで、衝撃を吸収してきた関節軟骨がすり減り、弾力性を失っていきます。
また、膝関節の動きを支える筋肉も衰え、関節への負担が増加します。
さらに、半月板も水分量が減って断裂しやすくなるなど、組織そのものが脆くなってしまうのです。
これらが、高齢になるほど膝の痛みを訴える方が増える大きな理由です。
体重の増加による膝への負担

膝関節には、歩行時で体重の約3〜4倍、階段の上り下りでは約7〜8倍もの負荷がかかると言われています。
つまり、体重が1kg増えるだけで、膝にはその数倍の負担が常にかかり続けることになるのです。
体重の増加は、関節軟骨のすり減りを加速させ、変形性膝関節症などの疾患を引き起こす直接的な原因となります。
運動不足による筋力の低下
膝関節の安定性には、太ももの筋肉(特に大腿四頭筋)の強さが大きく関わっています。
運動不足によってこの筋力が低下すると、関節をしっかりと支えることができなくなり、歩行時などの衝撃が直接軟骨や半月板に伝わってしまいます。
これにより、関節内部が傷つきやすくなり、痛みや炎症を引き起こします。
特にデスクワーク中心の生活を送る方は、意識的に筋力を維持することが重要です。
O脚・X脚などの骨格のゆがみ
O脚は膝が外側に弯曲した状態、X脚は内側に弯曲した状態を指します。
このような骨格のゆがみがあると、膝関節の特定の部分に体重が偏ってかかってしまいます。
例えばO脚の場合、膝の内側に負荷が集中しやすく、内側の軟骨ばかりがすり減ってしまいます。
この状態が長く続くと、変形性膝関節症へと進行するリスクが高まります。
スポーツによる膝の酷使や外傷

ランニングやジャンプ、急な方向転換などを繰り返すスポーツは、膝に大きな負担をかけます。
過度なトレーニングは、筋肉や腱に炎症を起こす「スポーツ障害」の原因となります。
代表的なものに、長距離ランナーに多い「ランナー膝」や、ジャンプ競技選手に見られる「ジャンパー膝」などがあります。
また、サッカーやバスケットボールなどで見られる接触プレーや転倒は、半月板損傷や靭帯損傷といった大きな外傷につながることも少なくありません。
膝の痛みを引き起こす
代表的な疾患
膝の痛みは、様々な疾患のサインとして現れます。
ここでは、特に多く見られる代表的な疾患について解説します。
変形性膝関節症
加齢や肥満、筋力低下などを原因として、膝の関節軟骨がすり減り、骨の変形や炎症が起こる疾患です。
日本の患者数は約1,000万人以上とも言われ、特に中高年の女性に多く見られます。初期症状は、立ち上がりや歩き始めに膝がこわばる、痛むといった程度ですが、進行すると階段の上り下りが困難になったり、安静時にも痛みが続くようになったりします。
末期には膝がO脚に変形し、歩行が著しく困難になることもあります。
半月板損傷
膝関節の内側と外側にあるクッションの役割を持つ半月板が、スポーツ時の外傷や加齢によって損傷する状態です。
膝をひねる動作で受傷することが多く、損傷した瞬間に「ゴリッ」と言う音や感覚を伴うこともあります。
主な症状は、膝の曲げ伸ばし時の痛みや「ひっかかり感」です。
重症化すると、膝に水が溜まったり(関節水腫)、急に膝が動かなくなる「ロッキング」と言う状態を引き起こしたりします。
靭帯損傷
スポーツ中のジャンプの着地や、急な方向転換、相手選手との接触などで、膝の靭帯が伸びたり、断裂したりする外傷です。
膝には前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯の4本の主要な靭帯があり、損傷する部位によって症状は異なります。
受傷時には「ブチッ」と言う断裂音を感じることがあり、激しい痛みと腫れ、関節の不安定感(膝がガクガクする感じ)が特徴です。
その他の疾患(関節リウマチ、痛風、スポーツ障害など)
膝の痛みは、これまで挙げた疾患以外にも様々な原因で起こります。
例えば「関節リウマチ」は、免疫の異常によって関節に炎症が起こる病気で、膝だけでなく手足の関節にも腫れや痛みが現れます。
「痛風」は、尿酸の結晶が関節内に溜まることで激しい痛みを引き起こします。
また、ランナー膝(腸脛靭帯炎)やジャンパー膝(膝蓋腱炎)といったオーバーユース(使いすぎ)によるスポーツ障害も多く見られます。
これらの疾患はそれぞれ専門的なアプローチが必要ですが、当院ではまず痛みの原因を正確に見極めることから始めます。
膝の痛みを放置するリスク
「そのうち治るだろう」と膝の痛みを軽く考えて放置してしまうと、様々なリスクが生じます。
まず、痛みをかばうことで歩き方や姿勢が不自然になり、膝だけでなく股関節や腰、足首など、他の部位にも負担がかかり、新たな痛みを引き起こす可能性があります。
また、痛みのために動くことが億劫になると、活動量が低下し、さらなる筋力低下や体重増加を招くと言う悪循環に陥りがちです。
これにより、変形性膝関節症などの症状がさらに悪化し、日常生活に大きな支障をきたすようになります。
最終的には、人工関節の手術が必要になったり、自力での歩行が困難になったりするケースも少なくありません。
だからこそ、膝の痛みに気づいた段階で、専門家による適切な評価とケアを受けることが非常に重要です。
早期に対応することで、症状の悪化を防ぎ、健康な膝を長く維持することにつながるのです。
こんなお悩みをお持ちの方!
当院へご相談ください!
- 立ち上がりや歩き始めに膝が痛む
- 階段を下りる時に膝が痛む
- 正座やあぐらができない
- 膝の曲げ伸ばしが上手にできない
- 長時間歩くと膝がだるくなる
- 膝に水が溜まりやすい
- O脚が気になる
- スポーツをしている時に膝が痛む
日本橋八重洲接骨院・整体院の
膝の痛みへのアプローチ
施術方針・ポリシー

膝の痛みの原因は、膝そのものにあるとは限りません。
私たちは、骨盤のゆがみや姿勢の崩れ、足首の硬さ、さらにはインナーマッスルの低下といった、全身のバランスの乱れが、結果として膝に過剰な負担をかけていると考えています。
そのため、施術前のカウンセリングと検査に十分な時間をかけ、痛みの本当の原因を特定することから始めます。
その上で、一人ひとりの身体の状態とライフスタイルに合わせたオーダーメイドの施術プランをご提案し、痛みの根本改善と、生涯にわたって自分の足で歩き続けられる健康な身体づくりをサポートします。
膝の痛みに対する施術の詳細

当院では、膝の痛みの状態に合わせて、多彩な施術を組み合わせてアプローチします。
1.【炎症期・急性期】羽田野式ハイボルト療法
痛みが強く、炎症が起きている時期には、まず特殊な電気施術である「ハイボルト療法」を用いて、ピンポイントで炎症を抑制し、痛みを迅速に緩和させます。
これにより、痛みのために動かせなかった関節の可動域を改善させ、治癒を促進します。
2.【原因へのアプローチ】骨格矯正・CMC筋膜ストレッチ
痛みが落ち着いてきたら、根本原因である身体のゆがみへのアプローチを開始します。
骨盤や股関節、足関節のゆがみを整える「骨格矯正」や、硬くなった筋肉や筋膜を柔軟にする「CMC筋膜ストレッチ(リリース)」を行い、膝にかかる負担を軽減させ、正しい身体の使い方ができるように導きます。
3.【再発予防】楽トレ(複合高周波EMS)
膝関節を安定させるためには、天然のサポーターであるインナーマッスルの強化が不可欠です。
しかし、インナーマッスルは自分で鍛えるのが非常に難しい筋肉です。
当院では「楽トレ」と言う複合高周波EMSを用いることで、寝ているだけで深層の筋肉を効率的に鍛え、再発しにくい安定した身体の土台を作り上げます。
これらの施術を組み合わせることで、痛みの緩和から原因の除去、そして再発予防までを一貫して行い、膝の痛みを根本から改善へと導きます。
膝の痛みに対する施術金額の
目安・費用例
| 1回目 | 初回保険料+3,000円 |
|---|---|
| 2回目以降 | 3,000円~4,000円 |
膝の痛みへの保険適用について

急な動作や運動によって生じた膝の急性的な外傷性の痛みについては、症状の原因や状況によって健康保険が適用される場合があります。
一方で、長期間続く慢性的な膝の痛みや、明らかな外傷がなく身体のゆがみや筋力低下などに起因する膝の不調は、自費施術の対象となります。
ご自身の膝の痛みが保険適用の対象かどうか分からない場合は、お気軽にご相談ください。
専門のスタッフが丁寧に状態を確認し、分かりやすくご説明いたします。
当院の膝の痛みへの
おすすめ施術
保険施術
整骨院・接骨院では、「捻挫」「打撲」「挫傷」「骨折」「脱臼」などに対して健康保険などを使用して施術を行うことができます。
当院では、カウンセリングの際に保険適応ができるかどうかを確認してから施術を行っています。
なお、慢性的な肩こりや腰痛、慰安目的の施術は保険適用外となります。
ハイボルト療法
ハイボルト(高電圧)の周波数を患部に与えることで、炎症を抑え痛みの緩和が期待できます。
軟部組織だけではなく神経の状態を調べる事もできるため、原因を見極める検査として使用することもあります。
即効性があるため、痛みが強いぎっくり腰や筋肉疲労による痛みの緩和などに効果が期待できます。
ポイントで電気を与え、猫背などの姿勢改善を目的として施すこともあります。
※ こちらは保険外施術となります。
経穴(ツボ)へのアプローチ
金属がついたテープを経穴(ツボ)の上に貼り刺激することで、血流を促進し肩こりや腰痛などの症状改善が期待できます。
筋肉に緊張性の痛みがある場合や、テープが貼れないような箇所であっても別の場所からアプローチすることが可能です。
鍼が苦手な方やお子様にもおすすめな施術です。
テーピング
目的別にさまざまなテーピングテープを使い分け施します。
炎症所見の強い部位には固定を目的として施すことで、痛みの軽減、損傷部の回復力促進を目指します。
またスポーツ活動を行う場合は、損傷部の保護とサポートをすることで運動パフォーマンス向上を目指します。
骨格矯正
骨盤のゆがみを整え仙腸関節(骨盤を形成する関節の1つ) の動きを柔らかくします。
身体の中心である骨盤を整えることで腰周りの痛みだけでなく膝・股関節の症状にも効果的が期待できます。
強い力でボキボキと音がなるような施術ではございませんのでご安心ください。
CMC筋膜ストレッチ(リリース)
筋膜とは筋線維を包む膜のことで筋肉全体を覆っています。
筋膜には、痛みを感じる神経が多く存在しているため、シワや突っ張りなどの異常が生じるおと神経が興奮し痛みにつながります。
そのため、CMC筋膜ストレッチ(リリース)ではステンレス製の特殊なブレードを使い皮膚の表面から刺激を与え癒着した筋膜を剥がし柔らかくします。
筋膜の機能を取り戻すことで身体のバランスを整え、「肩こり」や「腰痛」「股関節痛」など様々な不調改善に効果が期待できます。
自律神経調整
ストレスや生活習慣の乱れによって起こる自律神経の不調に対し、身体の内側から整えることを目的とした施術です。
手技による優しい刺激や骨格調整、呼吸のリズムに合わせたアプローチを通じて、交感神経と副交感神経のバランスを整えていきます。
「なんとなく不調」「眠りが浅い」「常に疲れている」など、原因のはっきりしない不調を抱えている方に多く見られる自律神経の乱れ。
これに対して、全身の循環改善や筋緊張の緩和を行い、心身の状態を本来のバランスへと導きます。
リラクゼーション目的でも人気の高い施術です。
O脚矯正
脚のラインの乱れや骨格のバランスを整えることを目的とした施術です。
O脚は、股関節・膝・足首など下半身の骨格や筋肉のアンバランスにより、脚が外側に開いたまま定着してしまっていることが多く見られます。
施術では、骨盤や股関節の調整、筋膜リリース、ストレッチを組み合わせて、脚全体のアライメント(配列)を整えていきます。
見た目の改善だけでなく、膝や腰への負担軽減、歩行の安定にもつながるのが特徴です。
長年の姿勢クセに悩む方にもおすすめです。
猫背矯正
主にストレッチによる改善をメインにし「痛くない矯正」をコンセプトにしています。
筋肉全体の矯正を行うことにより痛みの出づらい姿勢の継続を目指します。
最初の1ヶ月目は週に1回行い、2ヶ月目は2週に1回、3ヶ月目は月に1回を目途に行う3ヶ月スパンを目標に行います。
時短トレーニングEMS
複合高周波EMS機器を用いて、身体の深層にあるインナーマッスルまでしっかりと刺激を届けるトレーニング施術です。
寝たままの状態で筋肉運動を行えるため、運動が苦手な方や体力に自信のない方でも安心して取り組めます。
特に、姿勢を支える体幹筋(腹横筋・多裂筋など)を効率よく鍛えることで、腰痛や肩こりの予防、基礎代謝の向上、再発しにくい身体づくりが期待できます。
リハビリや産後ケアにも活用されています。
セルライトカッピングドレナージュ
透明なカップのような吸い玉を使用し、不調を感じる箇所を吸引することにより、緊張状態の筋肉を緩め、血流促進させることで老廃物を効果的に流す効果が期待できます。
「肩や腰の痛み」「足のむくみ」「自律神経の乱れによる不調」の改善効果が期待され、手技では届かない部分へアプローチを行います。
温熱療法
外傷や慢性的な痛み、筋肉のこわばりなどに対して、身体を内側から温めることで回復を促す施術です。
ホットパックや遠赤外線機器を使用し、患部やその周囲の組織を穏やかに温めることで血流を改善し、筋緊張を緩和します。
これにより、痛み物質や老廃物の排出が促され、組織の修復をサポートします。
寒さによって症状が悪化しやすい方や、血行不良が関係する症状に適した施術法です。
ご来院から施術までの流れ
ご予約
お電話、LINE、ホットペッパービューティーから、ご都合の良い日時をご予約ください。
受付・カウンセリングシート記入
ご来院後、受付にてカウンセリングシートへのご記入をお願いします。
お悩みの症状について詳しくお聞かせください。
カウンセリング・検査
ご記入いただいた内容をもとに、専門のスタッフが丁寧にお話を伺い、身体の状態を詳しく検査します。
痛みの原因を徹底的に突き止めます。
施術方針のご説明
検査結果に基づき、現在の身体の状態と、最適な施術プラン、料金について分かりやすくご説明します。
ご納得いただいてから施術を開始します。
施術
お一人おひとりの身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術を行います。
膝の痛みの
セルフケア・対処法
専門的なケアと並行して、ご自宅でセルフケアを行うことで、より効果的に症状を改善させることができます。
急な痛み(急性期)には冷やす、慢性的な痛みには温める
まず大切なのは、痛みの状態に合わせた対処です。
急に痛くなった、腫れて熱を持っていると言う「急性期」の場合は、炎症を抑えるために氷のうなどで15分ほど冷やしましょう。
一方、動かし始めは痛いが、動いていると楽になる、といった慢性的な痛みの場合は、血行を促進するためにゆっくり湯船に浸かるなどして温めるのが効果的です。
太ももの筋肉を鍛えるトレーニング
膝を支える最も重要な筋肉である大腿四頭筋(太ももの前側)を鍛えましょう。
椅子に座って膝伸ばし運動
椅子に深く腰掛け、片方の足をゆっくりと床と平行になるまで持ち上げ、5秒キープ。ゆっくり下ろします。
これを左右10回ずつ行いましょう。
膝周りのストレッチ
硬くなった筋肉をほぐし、血行を促進することで痛みが和らぎます。
太もも裏のストレッチ
床に座って片足を伸ばし、もう片方の足は曲げます。
背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと身体を前に倒し、伸ばした足の太もも裏が心地よく伸びるのを感じましょう。
20〜30秒キープし、左右行います。
生活習慣の見直し
体重管理
適正体重を維持することは、膝への負担を減らす最も効果的な方法の1つです。
バランスの取れた食事を心がけましょう。
靴の選択
クッション性の高い、足に合った靴を選びましょう。
かかとがしっかりしていて、靴底が硬すぎないウォーキングシューズなどが理想です。
ハイヒールは膝への負担が大きいため、避けるのが賢明です。
生活様式の工夫
床に座る(正座・あぐら)、和式トイレ、布団での寝起きといった動作は、膝を深く曲げるため大きな負担がかかります。
できる範囲で、椅子やベッド、洋式トイレを使う「洋式の生活」に切り替えることをお勧めします。
膝の痛みの予防法
膝の痛みを再発させないためには、日頃からの予防が大切です。
適度な運動の習慣化
ウォーキングや水中運動など、膝に負担の少ない運動を定期的に行い、筋力や柔軟性を維持しましょう。
正しい身体の使い方を意識する
椅子から立つ時、荷物を持ち上げる時など、膝だけで動くのではなく、股関節やお腹の力を使うことを意識すると、膝への負担を軽減できます。
定期的な身体のメンテナンス
痛みがない状態でも、定期的に専門家による身体のチェックを受けることで、不調のサインを早期に発見し、深刻なトラブルを未然に防ぐことができます。
よくあるご質問
膝の痛みは、決して諦める必要のない症状です。
日本橋・八重洲エリアで働く方々、近隣にお住まいの方々が、痛みに悩まされることなく、笑顔で毎日を過ごせるよう、私たち「日本橋八重洲接骨院・整体院」が全力でサポートします。
そのつらい痛み、私たちに一度お聞かせください。
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施術は痛いですか?
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当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせて施術の強さを調整しますので、ご安心ください。
骨格矯正などで「ポキポキ」と音が鳴ることがありますが、痛みはほとんどありません。
痛みに敏感な方には、ソフトな施術もご提案できますので、遠慮なくお申し付けください。
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健康保険は使えますか?
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接骨院での健康保険の適用は、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷といった「急性の外傷」に限られます。
変形性膝関節症のような慢性的な痛みや、原因がはっきりしない痛みについては、自費施術となります。
ご自身の症状が保険適用に該当するかどうかは、カウンセリングの際に詳しくご説明いたします。
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何回くらい通えば良くなりますか?
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症状の程度や原因、生活習慣によって個人差はありますが、多くの場合、初回の施術で痛みの軽減を実感いただけます。
根本的な改善と再発予防を目指すためには、最初の1〜2ヶ月は週に1〜2回、その後は身体の状態を見ながら徐々に間隔を空けていくのが一般的です。
カウンセリング時に、あなたに合った最適な通院プランをご提案します。
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予約は必要ですか?
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当院は予約優先制となっております。
ご予約なしでもご案内可能ですが、お待ちいただく場合があるため、事前のご予約をおすすめしております。
お電話、LINE、ホットペッパービューティーにて承っております。
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どんな服装で行けばいいですか?着替えはありますか?
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動きやすい服装でお越しいただくのが理想ですが、お仕事帰りなどでも大丈夫なように、お着替え(M〜LLサイズ)をご用意しております。お気軽にご利用ください。
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高齢でも施術を受けられますか?
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はい、もちろんです。
当院には、様々な年代の方がご来院されています。
ご高齢の方には、身体に負担の少ない優しい施術を行いますので、安心してご相談ください。
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手術を勧められていますが、他に方法はありませんか?
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手術は最終的な選択肢の1つですが、その前に試せることはたくさんあります。
当院の施術によって身体のバランスを整え、筋力をつけることで、痛みが改善し手術を回避できたケースもございます。
諦める前に、ぜひ一度当院のカウンセリングをお受けください。
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膝に水が溜まっているのですが、施術は可能ですか?
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はい、可能です。膝に水が溜まるのは、関節内で炎症が起きているサインです。
水を抜くだけでは根本的な解決にはなりません。
当院では、炎症を抑える施術と、炎症が起きている原因そのものにアプローチする施術を並行して行い、水が溜まりにくい状態を目指します。
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スポーツを続けながら通院できますか?
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症状によりますが、基本的には可能です。
痛みの原因となっている動作の改善指導や、負担を軽減するテーピング、トレーニング方法のアドバイスなども行い、スポーツへの早期復帰と再発予防を全力でサポートします。
無理のない範囲でパフォーマンスを維持・向上できるよう、一緒にプランを考えましょう。
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駐車場はありますか?
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申し訳ございませんが、専用駐車場はございません。
お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
当院は東京駅や日本橋駅など主要駅から徒歩圏内とアクセスが良好ですので、公共交通機関のご利用も便利です。
当院が所属する
CMCグループについて
痛みのその先へ。
“生活の質”を高める整骨院です
痛みの改善はゴールではなく、“より良い状態”への第一歩です。
当院では、痛みが落ち着いたその先に、「動きやすい」「疲れにくい」といった日常の変化を感じていただけるよう、生活の質を高めるサポートを行っています。
通院のペースや施術内容は、現在の身体の状態や回復の段階に応じて、無理のない形でご提案いたします。
一人ひとりに、最善の選択を
「これって私だけの悩み?」「自分に合う治療法があるのだろうか?」
そんな不安にお応えするために、私たちのグループでは、創業から40年以上にわたる臨床経験の積み重ねに加え、最新の治療技術を取り入れながらアップデートを続けています。
この継続的な取り組みを通じて、患者さん一人ひとりに合った最適な治療をご提案する体制を整えています。
通院時間だけで終わらない
“普段の暮らし”に活かせるサポート
施術を受けている時間そのものだけでなく、それ以外のすべての時間――つまり日常の過ごし方そのものにも注目しています。
姿勢・日常動作・水分の摂り方・呼吸の仕方など、日々の生活の中で実践できるセルフケアの“コツ”をお伝えすることで、改善を早め、痛みの出にくい体を一緒に作っていきます。
日本橋八重洲接骨院・整体院が
選ばれる理由
日本橋駅から徒歩5分の好アクセス!
当院は、日本橋駅B1出口から徒歩5分の場所に位置しています。
東京駅、京橋駅、宝町駅、八町堀駅からも徒歩圏内のアクセスです。
お昼休みやお仕事帰りの時間を有効活用して、無理なくお身体のメンテナンスを続けていただけます。
お着替えもご用意しておりますので、スーツのままでも気軽にお立ち寄りください。
土曜日も16時まで受付OK!
忙しい方でも無理なく通えるよう、土曜日も16時まで受付しています。
お仕事や学校の後でも立ち寄りやすく、急な痛みや不調にも対応できる体制を整えています。
地域の皆さまがいつでも安心して通えるよう、柔軟なスケジュールでサポートいたします。
どんな不調にも対応できる豊富な施術メニュー
肩こりや腰痛などの慢性的な不調から、スポーツ外傷や姿勢のゆがみ、産後の骨盤ケアまで、幅広いお悩みに対応しています。
一人ひとりの症状や身体の状態に合わせて、手技療法・電気施術・姿勢矯正・ストレッチ指導などを組み合わせ、最適な施術プランをご提案。
豊富なメニューと確かな技術で、根本からの改善と再発予防を目指します。
女性の方も安心!女性スタッフも在籍!
「男性スタッフだと少し不安…」と言う方も安心してご来院いただけるよう、女性スタッフが在籍しています。
施術前のカウンセリングやお身体のお悩み相談も、女性ならではの視点で丁寧に対応。
初めての方や産後のケアを受けたい方など、リラックスして施術を受けられる環境を整えています。
監修者情報

カラサワ ショウ
- 役職
- 院長
- 資格
-
- 柔道整復師
- 血液型
- O型
- 趣味
- フットサル/お笑い鑑賞/車
- 出身
- 埼玉県さいたま市
- 得意な施術
- 首痛/腰痛/膝痛/頭痛/姿勢改善/栄養指導
- 施術家としての思い
- 痛めない身体を作り、日本を健康にする!
- 今後の目標
- デスクワーカーの身体の悩みを全て無くす!
経歴
- 2019年
- 埼玉県岩槻の整体院勤務
- 2022年
- 呉竹学園東京医療専門学校卒業
- 2022年
- 町屋中央整骨院勤務
- 2024年
- 年間最優秀スタッフ賞受賞
- 2025年~
- 骨筋lab改め日本橋八重洲接骨院リニューアルオープン院長就任
施術メニュー一覧
MENU
保険施術
整骨院・接骨院では、交通事故のケガや「捻挫」「打撲」「挫傷」の外傷に対して、健康保険を利用して施術を行うことができます。
基本施術
骨格や筋肉のバランスを整え、体内の循環を活発にする整骨医学を元に、全身のバランス調整や自律神経を整える施術になります。
ハイボルト療法
損傷組織が奥深くに広がっている・誘発物質が発生している部位にハイボルト(高電圧)電気を与え、組織の回復を促す施術です。
特殊固定具
骨折や脱臼、重度の捻挫(Ⅱ度以上)に対して、症状が悪化を防ぐため特殊な固定素材を用いて患部を固定する施術になります。
経穴(ツボ)へのアプローチ
金属粒などがついたテープを経穴(ツボ)に貼ることで、点で刺激を与え気血の流れが促進され筋肉を緩めていきます。
テーピング
「痛みの軽減」「ケガの予防」「運動パフォーマンスの向上」などの様々な目的によりテーピングの種類を変えて施術を行います。
骨格矯正
筋緊張や、症状、むくみなどさまざまな症状に対して骨格矯正は有効です。身体全体のバランスをみて少しずつ矯正を行います。
CMC筋膜ストレッチ(リリース)
CMC筋膜ストレッチでは、表面から刺激を送り癒着した筋膜をはがし柔らかくすることで損傷部位などの回復が期待できます。
ドレナージュ
ドレナージュとは、リンパの流れを促す施術で、当院では炭酸ヘッドスパとセルライトカッピングドレナージュを使い分けます。
カッピング
透明なカップを痛む箇所や経穴(ツボ)に当て、皮膚と血管を吸い上げ、血流を促進、老廃物を流す効果が期待できる施術です。
自律神経調整
腸揉みを行い、消化器を刺激することで自律神経のバランス整え、花粉症などの季節の変化による不調の改善を図ります。
O脚矯正
骨盤まわりと下半身の筋肉を緩め血行を促進され、骨盤と下半身のバランスが整い、O脚の改善を図り副次的効果も期待できます。
時短トレーニングEMS
「EMS」を使用し身体の鍛えにくい奥底にある「インナーマッスル」へ電気刺激を直接与えて楽にトレーニングを行っていきます。
産後矯正
当院の産後矯正は、産後の骨盤の緩んだ靭帯が硬くなってしまう前に、骨盤を正しい位置関係に戻し尿漏れや体型の崩れといった産後不調の改善をしていく施術です。
小顔矯正
当院では施術前にフェイシャルケアを行い、固まった表情筋を緩めリンパの流れを促進させ、小顔矯正の効果の向上を目指します。
HOT腸もみ
当院のHOT腸もみでは、「セルライトの分解」「腸の活性化」「姿勢の改善」を目指し岩盤浴や腸もみ、ドレナージュを行います。
IASTM猫背矯正
当院で行うIASTM猫背矯正とは、「筋膜リリース」「肩甲骨はがし」を組み合わせた施術で、根本から姿勢改善が期待できます。
セルライトカッピングドレナージュ
当院が行うセルライトカッピングドレナージュは、セルライトの排出を促せる施術です。スタイルの改善なども期待できます。
肩甲骨はがし
当院で行う肩甲骨はがしは、上半身全体の固まっている筋肉を緩め、肩甲骨を正常な位置に戻す施術となっております。
炭酸ヘッドスパ
当院で行う炭酸ヘッドスパは、リフレッシュだけではなく頭部や顔まわりのツボを刺激し、身体や心の不調の改善を図ります。
温熱療法
当院で行う温熱療法は患部を温めることで血液循環の促進・結合組織の軟化・自然治癒力を高める施術です。
交通事故施術
当院は痛みの早期回復、再発予防のために根本改善を行うことはもちろんのこと、交通事故に対する患者さんの不安な気持ちも取り除きたいと考えております。
労災施術
お勤め先、もしくは通勤中にケガをされた場合は労災保険が適応となります。お勤め先の労災担当者から「柔道整復師用」の労災用紙をもらい、必要事項を記入して当院へお持ちください。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11:00〜20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | - | - |
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〒103-0027
東京都中央区日本橋3丁目5-12
ニュー八重洲ビル1F
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日本橋駅:徒歩5分 / 東京駅:徒歩8分
-
無し(近くにコインパーキングあり)
